
親が週2くらいで掃除機をかけていたんだけど、室内犬も飼い始めてリビングに抜け毛が目立ち始めたのでルンバを導入して毎日掃除することにした。
とはいえ俺が持ってるのは4年くらい前に一人暮らしをしていた時に購入したエントリーモデルのE5。
Eシリーズはルンバが家具などの物に当たることでその場でランダムに方向転換して部屋中を掃除するという仕組み。
ランダムだから掃除の効率は悪いのだけど、俺が外出した時に掃除するように設定しているからそこは全然気にならない。
一人暮らしをしていた頃はワンルームだったのでE5で十分掃除できていたんだ。
時は流れて実家暮らしになりルンバを購入しようと思い、ロボット掃除機を調べてみるとルンバのiRobot社のほかにも色々なメーカーから発売されているではないか。
しかも今のルンバはエントリーモデルからLiDARという障害物を検知する機能が標準搭載されているのだ。
競合が出てくることによって価格も性能も一気に変わる。競合様様だ。
105 Combo ロボット + AutoEmpty 充電ステーションを購入
悩んだ結果、iRobot社の105 Combo ロボット + AutoEmpty 充電ステーションを購入した。
今回の俺の選定基準を箇条書きにするとこうなる。
- 複数の部屋を掃除できること
- 充電ステーション兼ゴミ回収ができること
- 障害物を検知して衝突回避ができること
1つ目の理由は言わずもがな、全部の部屋や廊下を1台で掃除を済ませたいため。
2つ目の理由はこれはE5を使っていた時の唯一の不満点ではあったんだけど、吸引したごみはルンバ内のダストボックスに溜められて、この溜まったごみを捨てるときどうしてもほこりがダストボックス内に残ってしまうのが気になっていた。ダストボックスの構造的にも水で洗い流さないときれいにできなかった。
そういう理由でステーションでごみを回収できる機能は俺的には必要だった。
3つ目の理由は我が家には小型犬がいるからである。もしルンバが犬と衝突して怪我でもしたら大変だ。
この条件に合う掃除機ロボットは色んなメーカーから発売されていて迷ったのは事実。
一人暮らし時代に購入したiRobot社E5に満足していた俺は自動掃除機ロボットの先駆者でもあるiRobotを信頼し105を購入することにしたんだ。
105シリーズはiRobotで発売されている現行品の中でもエントリークラス。
エントリークラスの癖にマップ作成機能、衝突回避機能が備わっているのだ。
しかもオプションで充電ステーション兼ゴミ回収もできるという俺が欲しい機能が全てある。
ちなみに水拭き機能もあるんだけど俺は使う気がないからこの機能はなくてもよかった。
105は手動で水拭き用のモップを装着して水拭きをすることになる。ハイエンドならモップを自動で水洗いしたり乾かす機能があるとか。
部屋ごとに掃除や進入禁止区域を設定できる
実際に使ってみるとマップ作成機能はこんな感じ。

ルンバを家中走らせてデータを収集してマップを作るという流れ。
設定した部屋ごとに掃除ができるので月曜日はリビング、火曜日は廊下みたいにローテで掃除設定もできる。
もちろん後からでもエリアの区分けだったり進入禁止エリアを設定できる。
ステーションにたまったゴミは写真のようになっていて2.5か月で満帆になるのでその都度交換で良いらしい。

段差はスロープを購入して解消した
和室との区切りに30mmの段差があって、この段差をルンバは自力では越えられない。

ポリプロピレン製のスロープを用意してルンバが通れるようにした。
両面テープで床に貼って使うものなんだけど、将来劣化した時に剥がして跡が残りそうなので固定はせずに使っている。
今のところルンバの移動に問題はない。

敵は犬用のフン/吐しゃ物と犬用クッション
俺の購入した105 Comboだと家具などの障害物は避けることができるんだけど、センサーに検知できないようなフンや吐しゃ物を避けることができない。
想像したくもないけど犬がトイレをミスったときや吐いてしまったことに気づかずにルンバが起動すると最悪の場合、これらを床に塗りたくりながら移動することになってしまう。
掃除どころの話じゃなくなる。
ちなみにこの問題はうんちならハイエンドモデルなら避けることはできるがそれでも尿や吐しゃ物は厳しそう。
うちの場合は犬は基本寝る時間はゲージの中にいて日が出たらゲージ外に出てもらっているから、ゲージの中にいるときに掃除時間を設定することで最悪の事態にならないようにしている。
もう一つの問題は犬用のマットというかベッドなのかわからんけどこれが厄介。
ルンバが乗り越えられると判断してか目の前にあっても進み続けるんだけど、このクッションに足を取られて走行不能になってしまう。
ハイエンドモデルなら避けてくれるのかな。
仕方ないので掃除の時間を毎回設定しているので毎朝クッションはソファの上とかに上げることにしている。