俺は6年くらいトラックボールマウスを使っている。
ゲームをするときはセンサー式の腕を動かすタイプのマウスも使っていて二刀流なので常に2種類のマウスを使っていることから感じたことをまとめてみる。

現場で仕事をするときに便利
まず俺がトラックボールマウスを使い始めた理由は工場の現場でPC作業することが多いからであった。
というのもトラックボールマウスだと腕を動かす必要がないので、マウスをノートPCのパームレスト部分において作業ができるのだ。
通常のセンサー式のマウスだとスペースがないのでこうはいかない。
そんなに現場でPC作業したいなら大体のノートPCに標準装備されているタッチパッドを使えば?って話になるが、サイト閲覧程度ならタッチパッドで十分だけどエクセルだったりCADの作業をするとなると操作性はかなり悪い。
そこでトラックボールマウスなのだ。
トラックボールマウスなら最悪、机と椅子がなくとも片膝を立ててもう片方の腿にPCを乗せて作業もできる。
現場でPC作業する可能性がある俺にとってはこれこそがベストな選択だと思う。
ProtoArc EM05に変更したら肩と腕が楽
EM05を使う前はLogicoolのM575Sという水平角度のトラックボールマウスを使っていた。
使っていて不満はなかったけど角度がついていた方が疲れにくいという話を聞いて買い換えることにした。
M575はトラックボールマウス界隈では人気なシリーズでもあるので恐らくサードパーティ製のオプション部品で角度を付けられるものがそこそこあるが、出張で持っていくものなので部品が増えてしまうのは俺的には微妙。
それにamazonで購入履歴を確認したら6年経っていたのでまあ買い替え時期として良いかなと。
実際に使ってみた感想は感覚的な話になってしまうが、水平タイプより肩と腕の疲労が軽減されている気がする。
人間工学はよく知らないが手首が机に対して垂直角度に近くなるので自然な形になるためだと思う。
あと買ってからありがたみに気づいたけど、クリック音が小さいのも俺的に好み。
使ったことがない人からすると操作しづらい
たまに自分のPCをほかの人に渡して操作してもらうことがあるが全員から言われるのは「トラックボールマウスは操作しづらい。」
確かに慣れないと操作しづらい。俺もそうだった。
俺もそうだったけど1週間くらいあれば操作に関しては慣れると思う。
逆にセンサー式で仕事をするのがだるくなるくらいにまで俺は調教されている。
ゲームで使う分には自分の中で遊びと仕事のスイッチが切り替わるのか全然気になりはしない。
FPSゲームでは使えない
トラックボールマウス全般に言えることなんだけど、この手のタイプのマウスはセンサー式に比べると精密な操作時の精度は悪い。
つまりFPS用途には不向きということ。
実際に使ってみてもその通りで精密さと速さが求められるFPSにおいては使える気は全くしなかった。
素直にセンサー式のマウスを使おう。